痛みの解消がゴールではない

体の痛みに困っている人たちはよく
「この痛みがなくなるだけでいい」
と仰います。

でも僕は、
痛みがない状態をゴールとは
考えていません。

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こんにちは！

全身わずか【12個】の
【サボリ筋】を働かせて
あらゆる関節痛を改善へ導く

・JTAフラッシュリプロ療法（施術）
・関節トレーニング（セルフケア）

本部講師の武下です。

講座受講生の60代女性から
このような報告がありました。

　↓　↓　↓

元々 股関節に問題を抱えていて、
4時間立っていたら子鹿のように
ワナワナしてきてしまう状態だった。

これまで4時間勤務だったけど、
教わったセルフケアをやってる内に
ドンドン良くなって6時間勤務に増やした。

それでも全然疲れなくて、本当に元気になれた！

　↑　↑　↑

素晴らしいですよね！

この方の何が素晴らしいかって、
痛くなくなって「良かった」ではなく、

痛くなくなったから
「勤務時間を伸ばしてみた」
なんですよね。

体を整える・鍛える。

それによって痛みがなくなる。

そして『生活の質が上がる』

僕はここが大切だと考えています。

生活の質(QOL=Quality of Life)とは

どれだけ人間らしい生活や
自分らしい生活を送り、

人生に幸福を見出しているか
という概念です。

健康はまさにこの為にある、
と僕は考えています。

決してただ痛くない為だけに、
健康の意義があるわけではないと思うのです。

ところで当院では、
実はある程度改善した患者さんが
「また痛くなった」
と訴えるケースがままあります。

この場合、大抵は
また悪くなったわけではなく、

”むしろ良くなったからこそ起こる症状”

という事が多いです。

良くなって痛くなるとは、
どういう事でしょうか？

痛みなど症状があると、
人は行動を制限します。

例えば外に出かけないとか、

出ても遠出しないとか、

買い物の量を減らすとか、

ゴルフやテニスなどスポーツをやめるとか。

行動が狭まれば、
その分、負担が下がり、
症状の軽減に繋がりますが、
同時にQOLが低下した状態になります。

この状況から症状が改善した時、
再びこれらの行動が開放されると
QOLが向上する代わりに、
行動が増えた分だけ体に負担がかかります。

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痛くてテニス休んでた。
↓
改善

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痛くなくなったからテニス再開したら、
やっぱり痛くなった。
↓
さらに改善

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テニスしても痛くなくなったから、
試合に出たくなって猛練習したら
やっぱり痛くなった。

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こんな感じの事を仰る患者さんが結構多いのですが、

出来る事が増えてアクティブになった分
負担がかかっているだけで、

実際にはどんどん改善していっています。

痛くなるまで負荷をかけなければ
良いだけなのですが、

行動を広げる事(=QOLの向上)の方が
優先度が高い人は、改善する度に
どんどん行動を広げていくんですよね。

でも慎重過ぎるよりも、
懲りずに行動を広げていく人の方が
改善しやすいです。

痛くなくなる事がゴールではなく、

痛くなくなって行動が広がって、　

人間らしい生活や自分らしい生活を送れるようになって、

「人生が豊かになる事がゴール」

だと僕は考えています。

人は改善するほど行動を広げていくので、
改善する度にさらにケアを
追加していかなければいけません。

その意味でJTA療法は
最適なプログラムになっています。

JTAでは、体の状態を
シンプルな指標で見極める事が出来るので、

今の体に必要なアプローチを速やかに特定できます。

今の体に合ったケアを正しく
選択できるのがJTAの強みの1つですね。

皆さんもぜひ痛みの解消だけではなく、
QOLの向上を目標に
体の調整・セルフケアを行ってみて下さい！

本部講師：武下

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