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オスグッドは後遺症が残る?

2020年7月10日 magazine
執筆者:笹川大瑛

こんにちは!
日本身体運動科学研究所 代表の笹川です。

今日は成長痛の代表格と言える
オスグッド・シュラッター病について解説しますね^_^

オスグッドは中学生くらいに発症し、親御さんが

「色んな治療院や病院に
連れて行っても治らなくて・・・」

と非常に不安を抱えるケガの一つなんです。

ただ「教科書的には」

オスグッドは成長痛であり、
高校生くらいになると骨端線(骨が伸びるところ)が
閉鎖するので改善すると言われています。

しかし・・・

実際はオスグッドが後遺症として
残る場合も結構あります。

たとえば、

脛骨粗面という部位が出っ張るため
正座をすると床にあたって痛い、
正座ができないといったものであり
日常生活に支障の出るものもあるわけです。

オスグッドは
大腿四頭筋が固くなると痛みが出てきます。

正確に言えば、
大腿直筋が過緊張になると
脛骨粗面が引っ張られ痛みが出てきます。

→ https://physitech.jp/salon/wp-content/uploads/osgood.jpg
※こちらネットから拝借しています

いつもお話しているように、
固くなっている筋肉に対して
ストレッチングするのは誰でもできると思います。

しかし

「なぜ大腿直筋が固くなるのか」

という部分に関しては
ストレッチングでは対応していません。

大腿直筋は特に内側ハムストリングスが
筋力低下を起こしているときに固くなります。

この図のように大腿骨というのは
大腿四頭筋とハムストリングスで
バランスを取っているのですが、

このバランスが崩れることで
オスグッドが発症しちゃうわけですね。

→ https://physitech.jp/salon/wp-content/uploads/ham.png

それ故に、
大腿四頭筋とハムストリングスの
筋力比=HQ比が重要になると考えられています。

※HQ比とはハムストリングスが、
大腿四頭筋の筋力に対して
どのくらいの割合があるか、です。

大腿直筋とハムストリングスは2つとも二関節筋です。

二関節筋は股関節と膝関節を
またいでいるので二関節筋と呼ばれるのですが、

大腿直筋が働く
→ 骨盤は前傾し膝は伸びる

ハムストリングスが働く
→ 骨盤は後傾し膝は曲がる

という全く逆の性質をもちます。

ですので、お互い二つの筋肉は
ゆるんだり、収縮したり常に腿の前後で
バランスを取るように働くわけです^_^

私が研究を進めていくと

腿の内側にある内転筋群が

大腿四頭筋の膝伸展をサポートし、
ハムストリングスの股関節伸展をサポートして
いることがわかりました^_^

特に、

内側ハムストリングスの筋力が
落ちやすいので、後遺症を残さないためにも
しっかりとオスグッドを治してあげましょう!!

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笹川大瑛

笹川大瑛(ささかわひろひで)

剣道五段。スポーツを科学で上達できないのか模索し続けて、現在も理学療法士として姿勢や運動の研究をしている。自分で関節の痛みを改善できる「関トレ」を出版。人の動きを根本的に変えていくことを得意としており、関節の痛みだけではなく、トップアスリートのパフォーマンス向上にも貢献している。

また、治療法としての「JTAフラッシュリプロ療法」を考案し、理学療法士などのリハビリ職種だけではなく、柔道整復師、鍼灸師、整体師、これから整体師になりたい人向けに誰でも関節の痛みを改善させられる技術を教えている。過去の教え子は、国内では北海道から沖縄まで、また、イタリアやオーストラリタなど海外も含めて200名以上。

・JTAを習得して半年後にはプロ野球選手と契約
・週3日夕方からだけの営業で月商200万円以上
・学生にも関わらず治療オファーがやまず、学校に行きながらも空き時間だけで月商50万円以上
・人口の少ない山の中の田舎治療院にもかかわず、2ヶ月先まで予約でいっぱいに。
・素人の主婦や美容師でも圧倒的な自信を持つ治療技術を身につけ、プロ治療院でも治せない不調に対応。

などなど、治療技術を誰でも向上させることを得意としている。

「関節の痛みのない世の中を実現する」

というビジョンを掲げ、治療家コミュニティを運営し「本当に治せる治療家」の育成に尽力している。

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