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明確な目標を持ってセルフケアすると…

2023年12月19日 magazine
執筆者:小川浩一

こんにちは!
 
全身わずか【12個】の
【サボリ筋】を働かせて
あらゆる関節痛を改善へ導く
 
「JTAフラッシュリプロ療法」(施術)
「関節トレーニング」(セルフケア)
講師の小川です。




今回は、
「目標があると頑張れる」
というお話です。

嫌なことや苦手なことでも
明確な目標があれば頑張れちゃう
と思いませんか?

例えば、料理が苦手な人でも
好きな人に食べてもらう為なら
頑張って作れる、みたいな感じです。

気持ちが変わると結果も変わると思います。

当院に来院されていた70代の男性の方が、
バイクのスタンドを立てる際に転倒してしまい、
大腿骨頸部骨折をされて手術をされました。

手術で1ヶ月は入院になるので
入院中にできるセルフトレーニングはないか?

と聞かれたので、できる範囲で
足首と足趾のトレーニングをお伝えしました。

手術の後、
1ヶ月間の入院生活を経て退院され、
再び当院に来院されました。

すると、

「頑張るから、もっとトレーニングを教えてくれ」

と、まっすぐな目でおっしゃるのです。

何かあるのかな?

と思い詳しくお話を聞くと、

「実は1ヶ月後に同窓会がある。
その時に足を引きずって行くのは
カッコ悪いから、なんとかしたいんだ。」

と、照れながら言われました。

それなら一緒に頑張りましょうと、
週一の来院と毎日のセルフケアを
頑張ってもらうことに。

最初はかなりバランス悪く
手術をした脚を庇って歩いていましたが、

セルフケアを頑張って実践してもらったことで、
1ヶ月後にはかなり自然に歩けるようになってきました。

同窓会の前日に来院されて
「明日、行ってくる!」
と張り切っておられました。

後日、お話を聞くと、

「脚が悪いのは誰にもバレなかったよ!
それどころか、車椅子の同級生がいたので
そいつを家まで送り届けてやれるくらいだったよ」

と嬉しそうに話されました。

とても楽しい同窓会になったそうです。

やっぱり明確な目標があると頑張れるんです。


皆さんも何か目標を作ってみて下さい。

毎日やるのは・・・
っと思っているセルフケアも、
目標があれば頑張れます。

頑張って実践すれば、体が変わります。

体が変われば、できることが増えます。

出来る事が増えれば、楽しみも増えます。

そうすると、”人生が豊かになる”と思います。

そんな魅力を「関節トレーニング」は秘めているんです。


※頑張る、と表現しましたが、
1つ1つの動作は最短10秒で
できてしまうので、シンプルです。

寝てても座ってても立ってても、
いつでもどこでもできる手軽な
セルフケアでもあります。



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小川浩一

小川浩一(おがわひろかず)

高校・大学・アメリカ留学までゴルフをやり、スノーボードではインストラクターの資格取得、ブラジリアン柔術では紫帯と長年スポーツをやっている内に腰、首を痛め治療家の道に進む。

整体の学校を卒業後、整体の会社に入り新店舗の立ち上げ、スタッフの技術指導の仕事を10年間行った後に2010年に独立をして広島県で整体院をオープン。

いろんな技術を学ぶ中で出来た疑問が、JTAに出会って全て腑に落ちて、笹川先生の今までの常識に当てはまらない関節痛へのアプローチに「これはこれからの治療やリハビリの常識になる」と確信。今は整体院でのJTAの施術やセルフケア教室での指導と共にJTA本部講師としても活動中。

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