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半月板損傷はオペするべきか?

2024年8月16日 magazine
執筆者:笹川大瑛

こんにちは。

全身わずか
【12個】の【サボリ筋】を
ピンポイントで働かせて
眠っていた筋肉を呼び覚まし、

最短1分から
あらゆる関節痛を改善へ導く

『JTAフラッシュリプロ療法』(施術法)
『関節トレーニング』(セルフケア)

開発者の笹川です。






「半月板損傷で病院の先生から
 手術を勧められたのですが、
 どうしたらいいですか?」



よく患者さんに聞かれる質問です。


こちらとしても

「手術って言われちゃ。。。」

という対応になってしまうのですが、

今回は患者さんに
どんな説明をするべきかお話します。






半月板損傷が起きているときは、
患者さん自身が痛みでスポーツなどが
できない状況になっています。

ですので、

これからどのくらい回復するかが
全く分からないんです。

ちょ~不安ってことですね!

その時に「手術が必要かもね」と
整形外科医に言われるので、動揺します。

半月板損傷が起きて診断を受けるときは、

『半月板以外の痛み』

も伴っていることがほとんどです。



たとえば、

・炎症が起きている

・ひざを捻ったときに靭帯も伸ばした

・防御性収縮により周囲の筋肉がカチカチ

など、半月板以外の痛みもたくさんあるわけで、

その場で

「痛みの原因は半月板です!」

と言い切れないのです。


つまり、

手術するべきか、しないかは
その場で絶対に判断できない、

ということになります。

その時に私が患者さんにいう事は、

「今、現時点で痛みの原因は
半月板とは言いきれないです。

ですので、1ヶ月リハビリして
改善しなかったとき
手術するのはどうですか?

1ヶ月で改善しなければ、
本当に半月板が傷ついて
痛みが出ていますが、

手術せずに回復すれば一番早いです。」


と言って手術の決断を
1ヶ月先延ばしにしてもらいます。

その間に絶対改善させる
意気込みで施術するのですが、

改善しなかった人がいないのです^_^


結局、

『手術した後はリハビリが必要』であり、

半月板そのものが痛みの原因の時は
時間がかかります。

簡単にいえば

・半月板が原因でないなら
 手術せずに1ヶ月以内に復帰可能

・半月板が原因であるなら
 手術、施術に1ヶ月以上必要

となるので、どっちにしろ
手術だと時間がかかるんですよね。

膝の施術には自信があるので

「サボリ筋の運動療法」+「セルフケアの指導」

で、2週間ほどで炎症と痛みがほぼなくなります。

ですので、半月板損傷の時は

とにかく1ヶ月以内に
痛みを取り除くことに
全精力を注ぎます。

今回は
半月板損傷は
オペ(手術)するべきか?

のテーマですが、

患者さん本人も不安なので

・患者さんを安心させてあげること

・筋力低下や炎症による痛みを取り除いてあげること


これを徹底していれば、
最短での改善が可能になります^_^

参考にしていただけましたら幸いです。



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笹川大瑛

笹川大瑛(ささかわひろひで)

剣道六段。スポーツを科学で上達できないのか模索し続けて、現在も理学療法士として姿勢や運動の研究をしている。自分で関節の痛みを改善できる「関トレ」を出版。人の動きを根本的に変えていくことを得意としており、関節の痛みだけではなく、トップアスリートのパフォーマンス向上にも貢献している。

また、施術法としての「JTAフラッシュリプロ療法」を考案し、理学療法士などのリハビリ職種だけではなく、柔道整復師、鍼灸師、整体師、これから整体師になりたい人向けに誰でも関節の痛みを改善させられる技術を教えている。過去の教え子は、国内では北海道から沖縄まで、また、イタリアやオーストラリアなど海外も含めて500名以上。

・JTAを習得して半年後にはプロ野球選手と契約
・週3日夕方からだけの営業で月商200万円以上
・学生にも関わらず施術の予約がやまず、学校に行きながらも空き時間だけで月商50万円以上
・人口の少ない山の中の田舎整体院にもかかわず、2ヶ月先まで予約でいっぱいに。
・素人の主婦や美容師でも圧倒的な自信を持つ施術を身につけ、プロ治療院でも治せない不調に対応。

などなど、施術スキルを誰でも向上させることを得意としている。

「関節の痛みのない世の中を実現する」

というビジョンを掲げ、施術家コミュニティを運営し「本当に改善できる技術者」の育成に尽力している。

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