ブログ
Blog

腰痛は反るの?丸めるの?100年前からの疑問

2025年9月11日 magazine
執筆者:小川浩一

こんにちは。

全身わずか【12個】の
【サボリ筋】を働かせて
あらゆる関節痛を改善へ導く

「JTAフラッシュリプロ療法」

講師の小川です。



==============
・1年ぶりの無料公開
・さらにJTAを直接指導で学べる機会
▼▼▼
https://chiryoka-support.com/jta25/lp01/?route=6-1
==============



最近、娘とお風呂に入って
シャワーで頭を洗っていると、
私の洗い方が雑なせいで、
耳に水が入ってしまうことがよくあります。

すると娘は
「ヒノの二トンして!」
と叫びます(笑)

これは、私が娘の耳に水が入ったとき、
水を出すために頭を傾けて
側頭部をトントン叩いていたところ、

なんとなくリズムに乗って
「トントントントン、ヒノの二トン」
と言いながらやっていたのがきっかけです。

いつの間にか、
耳から水を出す行為そのものが
「ヒノの二トン」
になってしまったんです。

最初に刷り込まれた言葉やイメージって、
ずっと残るものですね…(笑)


さて、最近「ヒノの二トン」よりも、
もっと昔から”刷り込まれているな”
と感じたことがあります。


それは――

「腰痛には腹筋をするべき」

という考えです。


なぜなら、よく聞かれるんです。

「腰痛を治すには、腹筋しないとダメですか?」って。

確かに、そんなイメージを
持っている方は多いかもしれません。

実際、私も学生時代に腰痛で
整形外科や接骨院に通っていたとき、

先生から「腹筋をしなさい」と
言われたことがありました。

でも、
腹筋をして腰痛が治った人もいれば、
全く治らなかったり、

むしろ悪化してしまった人も
いるのではないでしょうか?


私の場合は、全く良くなりませんでした……。

それなのに、なぜ
「腰痛には腹筋」という
考えが広まったのでしょうか?


おそらく、そのルーツは
100年ほど前にさかのぼります。

1930年代、アメリカの整形外科医
によって開発された体操があります。

その医師は、多くの腰痛患者に
L5(腰椎5番)の問題が見られることから、

腰椎の過度な前弯(反りすぎ)が
腰に負担をかけていると考えました。

その結果、腰椎の前弯を減らすために、
体を丸めるような運動

―― つまり腹筋運動を
「腰痛体操」として提唱したのです。

当時は他に選択肢がなかったため、
この体操が「腰痛には腹筋」という
イメージとともに広まりました。

そしてこのイメージは、
現代にまで根強く残っています。

最初に広まった情報って、
本当に強い影響力を持つんですね。

でも、この
「体を丸める運動(腹筋運動)」では、
治らない腰痛もたくさんあるのです。。


そのため、
1930年代から約20年後の1950年代、
ニュージーランドの理学療法士が
新たな体操を考案しました。

あるとき、腰痛患者が診察室で
うつ伏せのまま腰を反らせていたところ、

腰痛が劇的に軽減したという
偶然の出来事からヒントを得て、

「腰椎を伸展させる体操」が生まれたのです。


つまり、最初の体操とは真逆の動きですね。

ここで皆さんも気づかれたかもしれませんが、

腰痛は「前弯(反りすぎ)」でも
「後弯(丸まりすぎ)」でも起こる

ということです。

当時(70〜100年前)は、
なぜ腰椎が前弯・後弯するのか、
また、それによってなぜ痛みが出るのか、
は明確には分かっていませんでした。

では、現代の医療では
そのメカニズムが解明されているのでしょうか?

残念ながら、
今でもはっきりとした答えは
出ていないのが現実です。

100年たっても明確な原因が
分からないままなので、
「腰痛には腹筋が必要」という情報が、
いまだに信じられているのだと思います。

実際、現代医療の常識としても、
腰痛の原因が特定できるのは全体の15%ほどで、
残りの85%は「非特異的腰痛(原因不明)」とされています。

この“分からない”とされてきた部分に、
長年の研究でたどり着いたのが、
笹川先生の「JTAフラッシュリプロ療法」です。


今ある医療の常識を疑って、
ゼロから研究を重ねていく
――これは本当にすごいことです。

私自身の経験でも、たとえば
「腸腰筋が硬くなると腰椎が前弯する」
と教わっていましたが、

実際に現場で触れてみると、
前弯している人だけでなく、
後弯している“受け腰”タイプの人でも
腸腰筋がガチガチに硬いことが多くありました。

むしろ後弯タイプの方が、
腸腰筋の硬さが目立つこともありました。


でも当時は、
「腸腰筋が硬い=反り腰」
と習っていたので、

自分の感覚がおかしいのかな?と思い、
疑うことはしませんでした。。

それが、JTAを受講して
すべて腑に落ちたんです。


答えは、JTAの中にありました。

100年にわたる腰痛研究でも、
誰もたどり着けなかった答えを導き出した――

それが、笹川先生の「JTAフラッシュリプロ療法」です。

その答えを知りたい方は、
ぜひJTAを受講してみてください。

私のように、長年のモヤモヤが晴れて、
心から納得できる瞬間があると思います。


=================

【JTAフラッシュリプロ療法】
無料WEBセミナー&講座8期
https://chiryoka-support.com/jta25/lp01/?route=6-1

=================


■LINE
https://lin.ee/f4TXnTl

※いまLINE登録された方には
・「JTA式セルフケア動画」
・「治療動画」
をプレゼント中!

■YouTubeチャンネル
「関節トレーニング笹川ひろひで」
https://bit.ly/2wD2Lll

■日本JTA協会公式ホームページ
https://jta-ass.com/

■ブログ
https://jta-ass.com/blog/

■メール
jta@realpage.jp

【JTAメルマガの登録はコチラ】

最新のJTA情報を配信しています。

小川浩一

小川浩一(おがわひろかず)

高校・大学・アメリカ留学までゴルフをやり、スノーボードではインストラクターの資格取得、ブラジリアン柔術では紫帯と長年スポーツをやっている内に腰、首を痛め治療家の道に進む。

整体の学校を卒業後、整体の会社に入り新店舗の立ち上げ、スタッフの技術指導の仕事を10年間行った後に2010年に独立をして広島県で整体院をオープン。

いろんな技術を学ぶ中で出来た疑問が、JTAに出会って全て腑に落ちて、笹川先生の今までの常識に当てはまらない関節痛へのアプローチに「これはこれからの治療やリハビリの常識になる」と確信。今は整体院でのJTAの施術やセルフケア教室での指導と共にJTA本部講師としても活動中。

PAGETOP