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批判者対策!笑

2025年8月5日 magazine
執筆者:笹川大瑛

こんにちは!

理学療法士の笹川です。




何か新しいことを始めるときや
開業するときなど批判する人がいますが、

そう言った方たちを撃退させる方法を
お伝えいたします笑


私は以前に論文の発表で、

「膝の筋である大腿四頭筋への負荷が
内転筋や内側ハムを鍛えることで軽減する」

という感じの論文を書きました。


ま~~~~、

発表って批判する人が多いですね笑


私はあまり気にしていないですが、

ほとんどの臨床やりながら論文を
書いてる施術家、理学療法士って、

批判されまくったら

「もう論文なんて書かねぇ」

って気持ちになります笑


論文を書く、発表するというのは
非常によいアウトプットの方法です。

なぜなら、今まで感じていた疑問の

仮説 → 検証 → 結果

が出るので、

続けていけば必ず
自分が見つけ出したい答えは
出てくると思います。


論文というのは研究倫理委員会や
被験者を集めたりと手続きが多いの
アウトプットの数を多くこなせないのが
難点なのですが

それでも、

“自分の持っている疑問を解決するための行動”

を起こしていることに変わりありません。


批判は誰でもできますが、
自分の意見を言うってことは
誰もができるものではありません。

基本的に自分の意見や考えというのは
100人いれば全員納得してくれることは
まずないです。

必ず批判者が出ます。

どんなに私が

「関節痛が引き起こされる
根本的な原因が筋力低下にある」

と言っていても、

「違う!」と言う人が必ず出ます笑


そこで 重要なのは

“自分が言ったことに対しての理由”

があるのか、ということです。


私が実際に変形性膝関節症患者の
リハビリをすると、

間違いなく膝の可動域改善と
疼痛が軽減されます。



膝関節の一般的な施術のセオリーでは
例えば以下のような意見です。

「内側広筋をしっかり鍛えましょう」

「内側広筋の共同筋である内転筋も鍛えましょう」

「エクステンションラグは内側広筋の筋力低下です」

※エクステンションラグとは
 膝の可動域には問題ないのに
 自分で膝を伸ばしきれない状況を言います。

しかしこれに対し、

「内側広筋を鍛えずに膝の痛みを
訴える人が全員改善したら、
内側広筋は膝の痛みにはあまり関係ない」

ということが分かるのです。

しかし、実際にそれを現場で
検証している人はいますでしょうか?

つまり、膝が痛い人に
大腿四頭筋を鍛えずに改善してみる

という行動を起こす、ということです。


ま~~~~、批判されると思います笑


私も理学療法士になったばかりの頃は
職場の先輩から

「なんでやらないの!?」

「こう文献に書いてあるんだからもっと勉強したら!」

という感じで散々、言われましたよw

普通の人はやらないと思いますが

それでも私は内側広筋とか臀筋とか一切
鍛えることなく改善させてきた事実があります。


だからこそ

「膝は鍛える必要がない」

と私は言っているのですが


それまでに実際にたくさんの
仮説、検証を繰り返してきたからです。

少し具体的に言うと…

膝の内側の痛みや膝屈曲時の膝裏の痛みは
「内転筋」を促通すると改善します。

なぜなら、
「内側ハム」は股関節の内転作用も持っていて
「内転筋」が弱くなると過剰に働き出すからです。

鵞足部に牽引ストレスがかかるのも
膝屈曲時に「内側ハム」が過緊張を起こし
膝の裏が痛くなるのも

「内転筋」を促通することで
「内側ハム」は過剰な収縮が抑えられるので
確実に改善させることができるのです。


少し論文の話と逸れましたが
自分の意見を言うってことは、

それまでにたくさんの経験や
仮説、検証をしないと
できないものなんですね~


ですので、

もしあなたの目の前に批判的な人が
現れてももう大丈夫です!!

こう聞いてあげてください。

「どうやって確かめたのですか?教えて下さい」

って聞けばいいです。

大半の方は何もしたことが
ありませんので答えられませんから笑


批判する人は批判される側の気持ちが
分からないことが多いようです。

病気になったことがある人しか
その病気の辛さは理解することができない

それと同じですね。


発信する側の気持ちは
発信する側にならないと
永遠に理解することは不可能です。

批判ばかりする人の周りには
ネガティブな話をする人、
愚痴を言う人ばかり集まります。

あなたが一貫した意見や考えを持って
発言していくとあなたの周りには素晴らしい
協力者に変わっていきます。

批判されてもあなたがやりたいことを
やった方が人生は楽しいです。

ただやりたいことをやるためには
“それなりの結果が必要”
になってきます。

ですので結果を出すために

仮説→検証

が必要になるわけですね!

もっと施術家が発信する力を身につければ
世の中、腰が痛い、膝が痛いっていう方は
どんどん減っていくと思います。

共に頑張りましょう!

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笹川大瑛

笹川大瑛(ささかわひろひで)

剣道六段。スポーツを科学で上達できないのか模索し続けて、現在も理学療法士として姿勢や運動の研究をしている。自分で関節の痛みを改善できる「関トレ」を出版。人の動きを根本的に変えていくことを得意としており、関節の痛みだけではなく、トップアスリートのパフォーマンス向上にも貢献している。

また、施術法としての「JTAフラッシュリプロ療法」を考案し、理学療法士などのリハビリ職種だけではなく、柔道整復師、鍼灸師、整体師、これから整体師になりたい人向けに誰でも関節の痛みを改善させられる技術を教えている。過去の教え子は、国内では北海道から沖縄まで、また、イタリアやオーストラリアなど海外も含めて500名以上。

・JTAを習得して半年後にはプロ野球選手と契約
・週3日夕方からだけの営業で月商200万円以上
・学生にも関わらず施術の予約がやまず、学校に行きながらも空き時間だけで月商50万円以上
・人口の少ない山の中の田舎整体院にもかかわず、2ヶ月先まで予約でいっぱいに。
・素人の主婦や美容師でも圧倒的な自信を持つ施術を身につけ、プロ治療院でも治せない不調に対応。

などなど、施術スキルを誰でも向上させることを得意としている。

「関節の痛みのない世の中を実現する」

というビジョンを掲げ、施術家コミュニティを運営し「本当に改善できる技術者」の育成に尽力している。

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