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筋の促通は単独でないと意味がない

2019年2月13日 magazine
執筆者:笹川大瑛

こんにちは!理学療法士の笹川です!

前回のメルマガでは腰痛の人が鍛えるべき 
3つの筋についてお話ししました^_^ 

今日は、おそらくそれに関わる疑問が 
出てきたと思いますので、そちらの解説をします! 


前回は、腸腰筋と多裂筋・腹横筋を 
しっかりと収縮させることで劇的に 
腰痛をとることができるとお話ししました。 

では 

「腹横筋とかはドローインでいいのでしょうか?」 
「多裂筋はベルビックチルト(骨盤前傾動作)でよいのでしょうか?」 

というご質問をたくさんいただきます。 

ですが、 
これらのトレーニングや治療では 
全くと言っていいほど効果がありません。 

科学論文では、 
これらの二つのトレーニングは 
腹横筋と多裂筋を収縮させることに 
長けていると言われています。 

筋というのは、 

収縮を促した直後に筋出力が一気に上がります。 

つまり、短時間で筋力が上がるということです。 

ダンベルを持った後にペットボトルが軽くなるのと同じ現象です。 

これは脳から筋へ命令がいくことで、 
筋の活動量が増えるため即時的に筋力が 
上がっていきます。 

昔から生理学でも証明されていることなのですが、 

もしドローインやペルビックチルトを 
行っているのに、治療の効果がない・・・ 
(ほとんどの治療家が悩んでいると思いますが) 

ということは、 
その二つの筋を働かせることが 
できていないことが考えられます。 

腹横筋はドローインよりも 
片側の骨盤挙上動作の方が腹圧を 
一気にかけることができます。 

しかも、 

端坐位ではなく、立位や側臥位の状態で 
股関節伸展位で行えば、骨盤の挙上動作に 
“腰方形筋の代償動作”を出さずに、腹横筋と 
多裂筋のみ収縮を促すことができます。 

このように、 
“ほかの筋がなるべく収縮しない姿勢で” 
目的とする筋の促通を行わなければ、 
腰痛やひざ痛を治すことができないんですね! 

ですので、もし徒手療法に限界を 
感じているのであれば運動療法を 
取り入れていただきたいですし、 

取り入れる際は「その筋が単独で働いているか」に 
フォーカスして治療できると 
治療効果が一気に上がりますよ^_^ 

皆さんからのコメントをお待ちしています~ 

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笹川大瑛

笹川大瑛(ささかわひろひで)

剣道五段。スポーツを科学で上達できないのか模索し続けて、現在も理学療法士として姿勢や運動の研究をしている。自分で関節の痛みを改善できる「関トレ」を出版。人の動きを根本的に変えていくことを得意としており、関節の痛みだけではなく、トップアスリートのパフォーマンス向上にも貢献している。

また、治療法としての「JTAフラッシュリプロ療法」を考案し、理学療法士などのリハビリ職種だけではなく、柔道整復師、鍼灸師、整体師、これから整体師になりたい人向けに誰でも関節の痛みを改善させられる技術を教えている。過去の教え子は、国内では北海道から沖縄まで、また、イタリアやオーストラリタなど海外も含めて200名以上。

・JTAを習得して半年後にはプロ野球選手と契約
・週3日夕方からだけの営業で月商200万円以上
・学生にも関わらず治療オファーがやまず、学校に行きながらも空き時間だけで月商50万円以上
・人口の少ない山の中の田舎治療院にもかかわず、2ヶ月先まで予約でいっぱいに。
・素人の主婦や美容師でも圧倒的な自信を持つ治療技術を身につけ、プロ治療院でも治せない不調に対応。

などなど、治療技術を誰でも向上させることを得意としている。

「関節の痛みのない世の中を実現する」

というビジョンを掲げ、治療家コミュニティを運営し「本当に治せる治療家」の育成に尽力している。

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