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施術やセルフで悪くなってしまう人の間違い

2024年2月16日 magazine
執筆者:武下知憲

12個のサボリ筋を働かせる
 
JTAフラッシュリプロ療法(施術)や
関節トレーニング(セルフケア)は、
 
アスリートから高齢者まで
対応できる技術です。
 
 
アスリートであれ高齢者であれ、
全く同じ理論で調整されます。
 
 
とは言え、
 
両者では体のポテンシャルが
全然違いますよね?
 
 
JTAや関節トレーニングでは
 
「その人に合ったやり方」で、
 
負荷量を合わせる事を重要視してます。
 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
こんにちは!
 
全身わずか【12個】の
【サボリ筋】を働かせて
あらゆる関節痛を改善へ導く
 
JTAフラッシュリプロ療法(施術)
関節トレーニング(セルフケア)
 
本部講師の武下です。
 
 



 
高齢者は体に様々な問題を抱える人が多く、
 
 
ほぼ例外なく
JTAや関節トレーニングを
必要とする体の状態となっています。
 
 
ただし
 
「適切な負荷量で行う」
 
という事がとても大切です。
 
 
 
先日、JTA講座の受講生から
以下のようなご報告を頂きました。
 
↓ ↓ ↓ 
 
 
───────
 
 
学んだアプローチで母に施術した。
 
その時は良かったのだけど、
翌日歩けなくなってしまった。
 
それから施術する事に
恐怖心を抱くようになった。
 
けど その後、
 
高齢者のケアを教わって、
以前行なった施術だと
負荷が強かった事が分かった。
 
そんな時に母が
 
「最近、足の爪が切れない」
 
と言うので、
 
勇気を出して改めて、
 
今度は負荷の低いアプローチで
ササッと施術してあげたら…
 
「切れる!爪が切れる!なんだこれは!?」
 
とすごく喜ばれたヾ(o´∀`o)ノ

 
 
───────
 
 
↑ ↑ ↑ 
 
 
というご報告でした。
  
 
 
歩けなくさせてしまった
という経験を乗り越えて
何が問題だったのかしっかり修正して、
改めてチャレンジした勇気が
素晴らしいと思って話を聞いていました。
 
 
 
結果が出ないと
 
「もっともっと!」と
より強いトレーニングを
行おうとする方も多いのですが、、、

  
実は正しく効果を出す上で大切なのは、
 
むしろ負荷を下げる事です。

 
 
 
能力を上回るタスクをこなす為には、
何らかの戦略が必要になります。
 
 
例えば、
 
小学3年生に小学5年生のテストを渡して
  
「80点以上取るように」と伝えた場合、
 
カンニングなど何らかの裏ワザを使うしかありません。
 
 
しかし テストの本来の目的は
「能力の向上」であって
「タスクの達成」ではありません。
 
 
テストで80点取る事は重要ではなく、
 
80点取ろうと努力する過程で、
本人の学力が向上するという事が大切なので、
 
カンニングして80点取っても
意味がありませんよね。。
 
 
むしろカンニングスキルが上がる事で、
学力を使わない手段に長けてしまい、
今後の学力低下リスクすらあります(^^;
 
 
 
 
体も全く一緒です。
 
 
その人の能力を越える負荷が与えられると、
 
その負荷になんとか耐えようと、
 
「本来働くべき筋肉以外の力を借りよう」
 
という反応が起こります。
 
 
これを「代償動作」と呼びます。
 
 
弱い筋肉をかばう、ごまかし動作の事です。
  
日常でも代償動作は無意識に起こっていて、
 
それがやがてしっかり定着してしまうと
 
「体のゆがみ」へと育ちます。
 
 
 
JTAや関節トレーニングを行なう場合でも、
 
負荷が強いと代償動作が起こります。
 
 
 
すると鍛えたい筋肉は育たず、
 
正しい動作をごまかす
代償パターンだけが上達してしまい、
 
逆効果になってしまうケースがあるのです。
 
 
大切なのは「適切な負荷」です。
 
 
小学3年生には
小学3年生のテストが最適なように、
 
負荷が高ければ高いほど、
どんどん鍛えられていく
というわけではありません。

 
 
 
いくつかのトレーニングパターンで
負荷量を調節していくことで、
 
アスリートにも高齢者にも
適応できる対応力が身に付きます
ᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ
 
 
 
本日は以上です。
何かしら参考になりましたら幸いです。
 
 
JTA本部講師:武下知憲
 
 
 
 
 
【追伸】━━━━━━━
 
 
※現在、講座の募集はしておりませんが、
「いますぐ実践してみたい」という方は、
 
開発者である笹川先生や、
メイン講師nobu先生の
YouTube動画や書籍をご参照ください。
 
 
※ただし今回ご紹介した
負荷量の調整は応用的な内容のため、
講座で学ぶ項目であり、
書籍や動画には基本的にございません。
ご了承ください。
 
 
 
■笹川先生のYouTubeはこちら
【関節トレーニング 笹川ひろひで】
https://chiryoka.info/l/u/U2eXHN

■メイン講師nobu先生のYouTubeはこちら
【セルフケア教室 nobu先生 /格闘家整体師】
https://www.youtube.com/@selfcare-nobu

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武下知憲

武下知憲(たけしたとものり)

朝4:00から行列ができる横浜屈指の整形外科クリニックに10年勤務。
後半はリハビリ室長として大勢のリハビリスタッフの教育と技術指導を任される。

その後2006年に千葉県市川市で整体院を開業。
一般患者さんへの施術だけでなく、プロの治療家への技術指導など幅広く活動中。

様々な技術を学んだ中でJTAと出会い「治療家が改善させる」にとどまらず「患者さんが自分で改善できる」を実現できる技術体系に感銘を受け、JTA本部講師・認定インストラクターとして「関節の痛みのない世界を実現する」という笹川先生のビジョンを共に実現しようと邁進しています。

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