ブログ
Blog

運動と関節痛との関係

2024年2月20日 magazine
執筆者:笹川大瑛

こんにちは!

理学療法士の笹川です。




関節の痛みを改善させる施術家が
もっとも学ぶべきことは
何だと思いますか??


施術技術

だと思われる人がほとんどですが、

関節の痛みを訴える人は
人それぞれの特徴があります。


施術技術やテクニックというのは
筋肉をゆるめる技術であったり、
関節を動かすテクニックであったりと


アプローチする部位に特化した
技術になっています。


つまり膝でいえば、外側広筋が固くて
非常に膝の負担をかけている人に対し
外側広筋をリラクセーションさせる
マッサージの技術を学んでいるという
ことになります。


しかし実際の現場では

外側広筋が固い人もいれば、
大腿筋膜張筋も固い人がいるわけです。


施術技術を学んでも・・・

誰に対して施術技術を提供するかによって

成果が全く変わってくるんですね。


ですから施術技術云々よりもまずは

患者さんのどこに
痛みの原因があるのかを
調べられる技術がないと

施術技術を持っていても成果を望めません。


施術家として学ぶべきは


原因を調べる「評価学」なんです。


その評価学の一つを構成しているのは
人の姿勢や運動をとらえる「運動学」です。


明らかに歩き方に特徴がある人が
なぜそのような歩き方をするのか、
なぜ膝の関節に負担のかかる動作を
しているのか、

理解する、調べるのが運動学です。

運動学は重心を求めたり、
筋肉がどれだけ働いているのか
を調べることができます。

姿勢や動作によって
働いている筋肉と
働いていない筋肉が
わかるわけです。


それが痛みの原因に
なっているのであれば、

マッサージをするよりも
筋力トレーニングを
選択したほうが成果がでます。


痛みの原因を理解するには
運動学を学んでいることが
必須なのです。

学校で学び直すとものすごい
学費がかかってしまいます。

ですが、

施術に必要な運動学というのは
ポイントを押さえれば
基本的な解剖学、生理学を
知っている人なら理解できます。

何も学校に入って学び直す
必要はありませんし、

理学療法士も供給過多の
時代になっています。

根本的に改善させる施術家を目指す人は
こちらから運動学を学んでみてくださいね(^^♪

このメルマガでも大切なポイントなどを
ドンドンお伝えしていこうと思います。

参考にしていただけましたら幸いです。

■LINE
https://lin.ee/f4TXnTl

※いまLINE登録された方には
・「JTA式セルフケア動画」
・「治療動画」
をプレゼント中!

■YouTubeチャンネル
「関節トレーニング笹川ひろひで」
https://bit.ly/2wD2Lll

■日本JTA協会公式ホームページ
https://jta-ass.com/

■ブログ
https://jta-ass.com/blog/

■メール
jta@realpage.jp

【JTAメルマガの登録はコチラ】

最新のJTA情報を配信しています。

笹川大瑛

笹川大瑛(ささかわひろひで)

剣道六段。スポーツを科学で上達できないのか模索し続けて、現在も理学療法士として姿勢や運動の研究をしている。自分で関節の痛みを改善できる「関トレ」を出版。人の動きを根本的に変えていくことを得意としており、関節の痛みだけではなく、トップアスリートのパフォーマンス向上にも貢献している。

また、施術法としての「JTAフラッシュリプロ療法」を考案し、理学療法士などのリハビリ職種だけではなく、柔道整復師、鍼灸師、整体師、これから整体師になりたい人向けに誰でも関節の痛みを改善させられる技術を教えている。過去の教え子は、国内では北海道から沖縄まで、また、イタリアやオーストラリアなど海外も含めて500名以上。

・JTAを習得して半年後にはプロ野球選手と契約
・週3日夕方からだけの営業で月商200万円以上
・学生にも関わらず施術の予約がやまず、学校に行きながらも空き時間だけで月商50万円以上
・人口の少ない山の中の田舎整体院にもかかわず、2ヶ月先まで予約でいっぱいに。
・素人の主婦や美容師でも圧倒的な自信を持つ施術を身につけ、プロ治療院でも治せない不調に対応。

などなど、施術スキルを誰でも向上させることを得意としている。

「関節の痛みのない世の中を実現する」

というビジョンを掲げ、施術家コミュニティを運営し「本当に改善できる技術者」の育成に尽力している。

PAGETOP