捻挫した方からのSOS(早めが大事!)

全身わずか【12個】の
【サボリ筋】を働かせて
あらゆる関節痛を改善へ導く
「JTAフラッシュリプロ療法」
講師の小川です。

もうすぐ4歳になる娘ちゃんが
院に来る度にホワイトボードに
落書きをして帰るんですが、
その落書きを消すタイミングが分かりません。笑

先日、
そんな娘ちゃんの前髪を切っていた時に
誤って自分の指を切ってしまいました。
髪を切る用のハサミだったので
切れ味が良くて結構バッサリと切れてしまい、
血がそこそこ出てしまう事態に。。
娘ちゃんは痛がる私にびっくりしてしまい、
それからは私には髪を切らせてくれなくなりました。笑
ハサミの切れ味が良かったのと
切った時にしっかりと圧迫したことで
翌日には痛みもなくなり、それどころか
切れた所も分からないくらいに治ってしまいました。
「初期の処置をしっかりすると改善も早いのだな」
と、改めて感じた出来事でした。
さて、そんな初期の処置が大事なのが、
「捻挫」です。
ご存知の方も多いと思いますが、
捻挫などの急性の怪我の処置といえば
RICE(ライス)処置です。
- Rest(安静)
- Icing(冷却)
- Compression(圧迫)
- Elevation(挙上)
これらがとても大事と言われています。
先日、
「今、足を捻ったんだけど行ってもいい?」
と60代の女性の方から電話がありました。
来院されて話を聞くと、
電話の直前に石段を踏み外して右足を捻ってしまい、
全体重が捻った右足に乗ってしまったそうです。
(すごい痛そうです…)
電話でとりあえず安静にして
冷やすようにお願いしていたのですが、
来られた時にはけっこう腫れていました。
この場合、靭帯の損傷や骨折の可能性もあるので
一旦、病院で検査してもらう方がいいのですが、
ご本人の希望もあって来院してもらいました。
※ひどい捻挫の時は先ずは病院で検査をして下さいね。
最初は痛みの出ない、出来ることから始めて
最後に捻挫した右足首を痛みの出ない範囲で
施術を行ないました。
終わるとご本人も歩きやすくなったと
喜んで帰られたのですが、
翌日に腫れや痛みが酷くなったら
すぐに病院に行くようにとお願いして、
大丈夫であれば3日後に再来院
してもらうように予約してもらいました。
そして3日後の来院時には
捻挫した足首の周辺は内出血が
かなり出ていて紫になっていましたが、
腫れはほぼ引いて歩くのもスムーズになていました。
しかし、前日に良くなったから
買い物行ってたくさん歩いたら
少し痛みがぶり返したそうです…笑
(たくさん歩けるほど改善していたという事でもあります)
捻挫や怪我で炎症を起こすと、
その関節は異常運動を起こします。
関節の異常運動を繰り返していると
炎症もなかなか引かず、
腫れや違和感もなかなか取れない
ということが起こります。
そうなると、
捻挫をして1ヶ月しても違和感が取れない
ことが意外にあったりします。
これは関節が異常運動し続けている為に
違和感や痛みが残っているという事です。
なので異常運動はなるべく早く
正常に戻してあげることが大事なのですね。
この方も内出血がかなり出ていたので
組織の損傷はあったけど、
関節の正常運動を早く取り戻したことで、
組織の損傷が治ったわけではなくても、
炎症や腫れ痛みが早く引くことに
繋がったのだと思います。
さらに正常運動を取り戻すことは
損傷部位への負担も減り、
早い修復にもつながります。
なので、捻挫をしたら
・すぐにはRICE(ライス)処置をして
・その後は早く関節の正常運動を取り戻してあげることが大事
ということです。
繰り返しになりますが、
たかが捻挫と思っても靭帯の断裂や
骨折がある可能性もありますので、
無理な負荷はかけないようにして下さいね。
先ずは病院で検査してもらうことをおすすめします。
以上です。
参考にしていただけましたら幸いです。
JTA講師:小川
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