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足部の施術でやることは結局これだけ!

2025年6月24日 magazine
執筆者:笹川大瑛

こんにちは!

理学療法士の笹川です。




これまでみっちりと足関節の施術について
お話ししましたがいかがでしたか??

今日は足関節の施術のまとめになります。

足関節は屈伸(底背屈)以外にも
回内外や踵骨の内反、外反といった
複雑な動きをするのに
体重がもろにかかってしまう関節です。

ハイアーチの人なんかは
常に小指側で立ったり歩いたりしていると
同じ状況になりますし、

扁平足の人は内側縦アーチが崩れて
常に足の裏全体がついて
ペンギンみたいに歩いてしまいます。

ハイアーチなのか、扁平足なのか、
というのは実は大して問題ではないです。

それは足の形の特徴だからです。

重要なのは、足首の動きが
制限されてしまっていることなのです。

腓骨筋が弱ければ小指に体重が乗り
足底腱膜炎にもなりますし
アーチがどんどん高くなって足の甲の
痛みにもなりますが、

同じハイアーチの人でも
腓骨筋が働く状態であれば、
関節の痛みは引き起こされないんです。

こういった人は見た目は
ハイアーチになっていたとしても
歩く、走る動作では小指側へ
体重が乗ることはありません。

ですので、最も重要なことは

・ 働くべき筋肉がしっかりと働く

というだけなのです^ ^

特に筋力が落ちやすい筋肉は
「腓骨筋」と「後脛骨筋」なのですが
この2つがきっちりと働いていれば

足の構造上、自分の体重をまっすぐに
支えられるようになっています。

足がまっすぐに着く
ということは

脛骨が床に対して垂直に着く
ということです。

例えばスポーツ選手では
特に日本人ランナーの場合
O脚になってしまい、
まっすぐ足がついていない選手が
非常に多いです。

そういった選手ほど
腓骨筋が全然働いていない・・・

っていう人ばかりです。

スポーツ選手に限らず、
日常生活を送る誰もが共通します。

人が歩く時や走る時に
足首で最も重要なことは

脛骨が床に対して垂直になって
体重を乗せられるか

ですので、

スポーツ選手でなくても
綺麗に歩きたいモデルさんや
主婦の方でもおじいちゃんでも

それを可能にする筋肉や関節の構造は
全く同じなんですね!!!!

これさえ知っていれば
難しいテーピングの巻き方も
覚える必要もないし

難しい解剖や靭帯の名前を覚えたり、
触診したりする必要も無くなります。

知識と改善できるかどうかは別物ですからね(笑)

足をまっすぐに着くためには

・腓骨筋
・後脛骨筋

この筋肉を確実に収縮できるように
させてあげるだけで、

すぐに足のトラブルは改善させられます!!

ぜひ本質を見極めながら
施術をしていただきたいと思います^ ^

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笹川大瑛

笹川大瑛(ささかわひろひで)

剣道六段。スポーツを科学で上達できないのか模索し続けて、現在も理学療法士として姿勢や運動の研究をしている。自分で関節の痛みを改善できる「関トレ」を出版。人の動きを根本的に変えていくことを得意としており、関節の痛みだけではなく、トップアスリートのパフォーマンス向上にも貢献している。

また、施術法としての「JTAフラッシュリプロ療法」を考案し、理学療法士などのリハビリ職種だけではなく、柔道整復師、鍼灸師、整体師、これから整体師になりたい人向けに誰でも関節の痛みを改善させられる技術を教えている。過去の教え子は、国内では北海道から沖縄まで、また、イタリアやオーストラリアなど海外も含めて500名以上。

・JTAを習得して半年後にはプロ野球選手と契約
・週3日夕方からだけの営業で月商200万円以上
・学生にも関わらず施術の予約がやまず、学校に行きながらも空き時間だけで月商50万円以上
・人口の少ない山の中の田舎整体院にもかかわず、2ヶ月先まで予約でいっぱいに。
・素人の主婦や美容師でも圧倒的な自信を持つ施術を身につけ、プロ治療院でも治せない不調に対応。

などなど、施術スキルを誰でも向上させることを得意としている。

「関節の痛みのない世の中を実現する」

というビジョンを掲げ、施術家コミュニティを運営し「本当に改善できる技術者」の育成に尽力している。

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