理論より実践のほうが大事
こんにちは!理学療法士の笹川です。
僕がリハビリの技術をお伝えしてきて
すぐに成果出る人と出ない人の特徴があります。
「分からなくてもとりあえず実践する」
人はすごく成長が早いですね!
私もそうだったのですが私は学生時代に
・国家試験の勉強はせずに
図書館で文献を探す
・学校のテストよりも
研究雑誌を読み漁る
という感じで相当変わった学生でした(笑)
でもどれだけ知識を蓄えたとしても
”現場では歯が立たない”のです。
大阪で就職して
急性期リハビリ、回復期リハビリ、
介護老人保健施設などすべて経験しましたが
全くと言っていいほど結果が出ませんでした。
そこで初めて
「科学論文に載っていることでも 結果が出ないんだな」
という事がわかるわけです。
知識 = 施術技術
だと思っていたわけですね。
そこから
「正解を知っている人はいない」から
とにかく実践してみて、 結果が出るのか
検証していけば良いというスタンスで
リハビリをしてきて
12個の筋であらゆる
関節の痛みが改善することが
分かったのです。
まだ知識がないから・・・ということで
リハビリや施術をしない人は勿体ないです。
よくある例えですが
陸でどんなに泳ぐ練習をしても、
水中で泳げるようには絶対にならない
わけです。
どれだけ解剖学の知識を身に
着けたりセミナーに参加しても
『患者さんに施術しなければ上達しない』ってことですね。
実際の患者さんを診るときは
トラブルがたくさん出ます(笑)
「この人、どう施術すればいいの・・」って
いうくらい重症の人も来ますので。
私も実践の中で今も技術を
ブラッシュアップしています。
改善する人としない人がいたら
「私の技術不足」というのが
分かるのでだけですね。
実践の中で
成果が出たときと出ないときの
『違い』がわかれば、上限なく技術は
上がっていきます^_^
ぜひ実践と『違いを認識する能力』を
身につけていただきたいと思います!
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