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網羅してない二つの分野

2020年5月18日 magazine
執筆者:笹川大瑛

こんにちは!日本身体運動科学研究所 代表の笹川です。

これまで手や指から足の疾患まで
多くの疾患の対処法についてお話してきました。

最近はYouTubeを始めたので
実際の患者さんにたいして症例報告の
ような形で施術の現場をみせています^_^

これまで一般的な疾患はこのメルマガで
網羅して解説したと思います(笑)

ですので、これから
やっていきたいと思うのは

・スポーツリハビリ
 (メディカルリハ、アスレティックリハ)

・介護リハビリ

この2分野ですね。

この2分野の特徴はというと

スポーツ選手のリハビリは
最終的に目標が能力アップ、
パフォーマンスアップに行き着きます。

パフォーマンスが上がるということは

パワー、スピード、スタミナが
アップしていくことになるため、
関節には負担がさらにかかりやすくなっていきます。

能力が上がるほど、怪我のリスクは増えるのです。

では、どうやってケガをせずに
能力をあげ続けるかがポイントに
なっていきます。

実際に施術した方は分かるかと思いますが、

スポーツ選手は動けるので
痛みを改善させるのは難しくありません。

セルフケア指導で簡単に
痛みが改善しますが、やはり自己流に
なっていき痛みが再発することが多いです。

再発したときに何が原因で
痛めたのかを見極めるのは難しいですね!

続いて、介護リハビリに関して。

超高齢の方のリハビリとなると
80歳代以上になるのですが、一つの
疾患ではなく基礎疾患を含む合併症など
多くの問題を抱えていることがほとんどです。

そもそも動けない人が多いので、

「こりゃ、どうすればいいの。。」

という人もたまにリハビリします(笑)

ですが、腰が丸くなり、膝が伸びないという

状況でも人間の構造は
アスリートも高齢者も同じなので
改善していきます。

また、介護リハの特徴としては
『改善に時間を要する』ということです。

萎縮してしまった筋が
元通りになるためには、
少し時間がかかります。

なのでどういった経過を
たどって改善するか、予測できないと

「全然良くなってないんじゃ。。。」

という感じで思い込んで
しまうことが多々あります。

まずは、次回以降

スポーツリハビリに関して
メルマガを書いていきますので、
これからのメルマガも楽しみに
していてくださいね^_^

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笹川大瑛

笹川大瑛(ささかわひろひで)

剣道六段。スポーツを科学で上達できないのか模索し続けて、現在も理学療法士として姿勢や運動の研究をしている。自分で関節の痛みを改善できる「関トレ」を出版。人の動きを根本的に変えていくことを得意としており、関節の痛みだけではなく、トップアスリートのパフォーマンス向上にも貢献している。

また、施術法としての「JTAフラッシュリプロ療法」を考案し、理学療法士などのリハビリ職種だけではなく、柔道整復師、鍼灸師、整体師、これから整体師になりたい人向けに誰でも関節の痛みを改善させられる技術を教えている。過去の教え子は、国内では北海道から沖縄まで、また、イタリアやオーストラリアなど海外も含めて500名以上。

・JTAを習得して半年後にはプロ野球選手と契約
・週3日夕方からだけの営業で月商200万円以上
・学生にも関わらず施術の予約がやまず、学校に行きながらも空き時間だけで月商50万円以上
・人口の少ない山の中の田舎整体院にもかかわず、2ヶ月先まで予約でいっぱいに。
・素人の主婦や美容師でも圧倒的な自信を持つ施術を身につけ、プロ治療院でも治せない不調に対応。

などなど、施術スキルを誰でも向上させることを得意としている。

「関節の痛みのない世の中を実現する」

というビジョンを掲げ、施術家コミュニティを運営し「本当に改善できる技術者」の育成に尽力している。

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