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Qアングルが膝の脱臼をおこす

2020年6月22日 magazine
執筆者:笹川大瑛

こんにちは!
日本身体運動科学研究所 代表の笹川です。

今日は若い女性スポーツ選手に多い
膝蓋骨脱臼についてです。

膝蓋骨脱臼は起こしたことがない人は
イメージ湧きませんが、膝のお皿が
外側に外れてしまう怪我です。

厄介なのはこれが
いわゆる”クセ”になって再脱臼を起こします。

文献によれば約20~25%の人に再脱臼が起こります。

結構な確率ですね(笑)

また、再脱臼しなくても
50%以上の患者は痛みが続く、
膝の不安定感を訴えるなど
症状が残るのが問題なわけです。

今回治療法をお伝えします。

膝蓋骨脱臼は、

・ジャンプの着地などで急激な筋収縮をした時
・膝が伸びた状態で急に脛骨をねじった時

引き起こされます。

そこで重要なことはQアングルです。
分からない方はこちらご参照ください。

https://physitech.jp/salon/wp-content/uploads/Q-Angle.png

※画像はネットから拝借いたしました

なぜ、女性に多いのかというのは
このQアングルが違うからなのです。

骨盤が男性よりも広いため、
体重を足に載せたときに膝には
内反ストレスがかかりやすいです。

そして、

Qアングルが大きいと
大腿直筋や外側広筋といった筋肉が
強くはたらいた時に膝のお皿を
強く外側へ引っ張ります。

イメージとしては
Qアングルが大きいと弓の弦が
大きく引っ張られるのと同じことになります。

ベクトルの合成で大腿直筋の収縮は
お皿を外側へ引っ張る力に変わります。

そこで、リハビリ業界では
内側の内側広筋鍛えよう!!という
単純な回答になってしまうのですが。。。

問題なのは

なぜ、外側広筋や大腿直筋という
一部の筋が過剰に働きやすくなるのかなのです。

一度やっていただきたいのですが、

1) 外側広筋に圧痛があるか確認する
2) 内転筋を単独で収縮させる
3) 再度、圧痛があるか確認する

もし、圧痛が改善しているなら
発症ポイントである着地動作、脛骨を
捻る動作でも外側広筋はそこまで
強く収縮しないので脱臼しません。

もう一つ。

1) 大腿直筋に圧痛があるか確認する
2) 半腱様筋を単独で収縮させる
3) 再度、圧痛があるか確認する

これで、大腿直筋の働き過ぎが
改善しているか確認できます。

圧痛を確認するには『触診の技術』が
必要ですが、大きな筋肉ですので
そこまで難しくはないかと思います^_^

「脱臼はクセになる」

という言葉、あまり好きではありません(笑)

ただの筋力低下だと思っているので。

ぜひやっていただけたらと思います!

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笹川大瑛

笹川大瑛(ささかわひろひで)

剣道五段。スポーツを科学で上達できないのか模索し続けて、現在も理学療法士として姿勢や運動の研究をしている。自分で関節の痛みを改善できる「関トレ」を出版。人の動きを根本的に変えていくことを得意としており、関節の痛みだけではなく、トップアスリートのパフォーマンス向上にも貢献している。

また、治療法としての「JTAフラッシュリプロ療法」を考案し、理学療法士などのリハビリ職種だけではなく、柔道整復師、鍼灸師、整体師、これから整体師になりたい人向けに誰でも関節の痛みを改善させられる技術を教えている。過去の教え子は、国内では北海道から沖縄まで、また、イタリアやオーストラリタなど海外も含めて200名以上。

・JTAを習得して半年後にはプロ野球選手と契約
・週3日夕方からだけの営業で月商200万円以上
・学生にも関わらず治療オファーがやまず、学校に行きながらも空き時間だけで月商50万円以上
・人口の少ない山の中の田舎治療院にもかかわず、2ヶ月先まで予約でいっぱいに。
・素人の主婦や美容師でも圧倒的な自信を持つ治療技術を身につけ、プロ治療院でも治せない不調に対応。

などなど、治療技術を誰でも向上させることを得意としている。

「関節の痛みのない世の中を実現する」

というビジョンを掲げ、治療家コミュニティを運営し「本当に治せる治療家」の育成に尽力している。

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