笹川の暗黒時代
こんにちは!
日本身体運動科学研究所 代表の笹川です。
今日は私の暗黒時代?のお話です(笑)
といっても、最近とても面白い記事を
見つけたのでまずは、それをシェアしたいと思います。
月収100万円のUberEats配達員が大切にする「たったひとつのこと」
⇒ https://tabi-labo.com/296235/ubereats-interview
私は池袋に住んでいるのですが
駅まで10分ほど歩いただけで
UberEatsの配達員を4~5人見かけます。
そのくらい需要があるんだと実感しています。
この記事で面白いと思ったのは
私と全く反対の意見が書いてたからです。
私は大学時代、新聞配達をして
すべて学費と生活費を稼いでいましたが
インタビューに答えている大村さんは
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「もともと新聞配達もやっていて、あれ以上に大変な仕事はない。だから、楽勝だろ?」
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私は新聞配達の仕事をむしろ
学費ももらえて家賃タダで
月給貰えるなんて・・・最高!!と
思っていました(笑)
実をいうと
眠すぎて新聞配達の途中、
寝ながら配達してたくらい。
他の人が3時間かけて配達を終えるのを、
私は早い時1時間半くらいで帰ってきてました。
一日朝の3時から7時までと
15時から17時までの勤務だったので
大学生としての時間はなかったですが
こんな楽な仕事はないと思っていました(笑)
体力があったのは
実家の牧場の仕事を毎日して
いたからだと思います。
新聞配達で「キツイな〜」と
感じたことはとにかく
「眠い!!!!」
ってことくらいですね(笑)
体は動けば眠気が覚めると
思いますが、極度の眠気の前では体が
動かなくなります。
続けて大村さんは
==========
UberEatsじゃなくても、なんでもそうだと思います。
限界までいくと知恵が生まれるんですよ。どの仕事をやっていてもその瞬間は、面白いと思えるんじゃないかな?
個性が生まれるのも、そういう時だと思うので、知恵が生まれるまで限界に挑みたいですね。
==========
と締めくくるのですが、
この部分は共感しましたね。
・限界まで考え続ける
これ、中々できません。
理学療法士になった時は
1年目のPTでしたが、学校で
人の3倍勉強してきた自負がありました。
それでも実際の患者さんを前にすると全く通用しません。
先輩に聞いても、
自分で講習会に参加して学んでも、
権威と呼ばれる人の技術を用いても
患者さんは納得するまで改善しませんでした。
そのときに
「もう人から教わっても
体の痛みを改善するのは
分からないんだな・・・」
と分かったので
自分で原因を見つける決意をしたんですね。
それで
自分の体にケガをさせて改善させる、
患者さんにありとあらゆる施術法を
試して改善の経過をすべて確認する、
といった研究者としての自分が
目覚めちゃいました(笑)
そういった経過があり現在では
施術技術が極まってきたのですが、
ここまで来れたのは人よりも
・体の動きに興味がある
・一つのことを極めるのが得意
といった適性があったからだと
自己分析しています。
その代わりですが
・コミュニケーションが苦手
・よくスケジュールを間違える
など自分の欠点もたくさんあります。
話は戻りますが
大学生のときに4年間も新聞配達をしていました。
周りからは
「よく頑張ったね」
「よく4年間も続けられたね」
と称賛もありましたが
哀れみもありました。
周囲から見たら暗黒時代に
見えたかもしれません。
よくある例えで
コップに半分水が入っているのを
・半分も水が入っている(ポジティブ)
・半分しか水が入っていない(ネガティブ)
と捉えるかは人によって様々です。
もし
自分が大学へ新聞配達を
してでも通うという選択がなかったら、
理学療法士になることはありませんでした。
でも捉え方によっては
チャンスってたくさんあると
振り返って思います。
『チャンスがあったらやってみる』
このマインドは今も大切にしたいですね^_^
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